項目 | 評価 |
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総合 | |
コスパ | |
保冷力 |
真空ハイブリッドコンテナは、真空断熱構造の筒状のコンテナ(クーラーボックス)です。
2021年モデルが発売され話題となり、2022年1月に発売された新モデルが店頭に並んだと同時に即完売品となっていた大人気アイテムです!そして今回ご紹介する2023年の新型モデルは高さが約2cmアップしたことでさらに使いやすくなりました。
昨年から発売が噂されていた『真空ハイブリッドコンテナ スクエア』を待っていましたが、正式に発売中止が発表(2023/8/7)されました。今後の発売に期待しますが、今年はサイズアップして新登場した『真空ハイブリッドコンテナL』で決まりです!!
2023/8/7
ワークマンオンラインストアでお気に入り登録をしていたら下記のメールが送られてきました。
『FCD08 スクエア真空ハイブリッドコンテナ』発売中止のお詫び
平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
この度、重要なお知らせがあり、連絡をさせていただきました。
お客様より入荷通知リクエストの登録をいただいております
『FCD08 スクエア真空ハイブリッドコンテナ』でございますが、
誠に不本意ではございますが発売を中止させていただく事となりました。
想定外の問題が発生したことにより、生産を進めることが困難な状況となりましたため、
大変心苦しい限りではございますが、発売中止という苦渋の判断をさせていただきました。
問題解決に向け努めてまいりましたが、解決に至らずこのようなご連絡となりましたこと心よりお詫び申し上げます。
この度は、発売をお待たせしていたにも関わらず発売中止という結果となり、
ご迷惑とご不便をおかけし誠に申し訳ございませんでした。
何卒、引き続きのご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
サイズアップして2023年に新型登場『真空ハイブリッドコンテナL』
今回、実際に購入したカラーは「オリーブ」(左側)です。
公式サイトで表示されている画像(右側)
公式サイトで表示されている写真と比べ実際の商品は落ち着いた色合いになっています。
個人的には実物の色見の方が好みでした。
ブラックは店頭で見た感じの印象としては、公式サイトの写真のイメージと同じでした。
- 製品仕様詳細
容量: 約5L
(容量目安:500mlペットボトル約4本収納可能)
本体部分:ステンレス鋼
本体上部樹脂部分:ポリプロピレン
ふた部分:ポリプロピレン
持ち手部分:ポリプロピレン
パッキン部分:シリコーン樹脂
本体底部分:ポリエチレン - サイズ(外寸):約φ17.5×30.5cm
- サイズ(内寸):約φ16×26cm
- カラー:ブラック、オリーブ
- 価格(税込):2900円
真空ハイブリッドコンテナLの特徴
真空ハイブリッドコンテナLの主な特徴を個人的な視点でご案内します。
500mlペットボトルが4本収納可能な保温・保冷コンテナ
ペットボトルを4本コンテナ内に収納でき、保冷・保温が可能です。
蓋には密閉度を高めるシリコーン樹脂製のパッキンが付いているため保冷・保温性能を高める構造になっています。密閉性は高いですが、直接水や氷を入れて傾けると水が漏れてしまいます。ワークマンの公式サイトでは直接、水や氷を入れての使用は推奨されていません。
コンテナ底面にクッション材の滑り止めシート
コンテナ底面にはクッション材の滑り止めシートがついているため、コンテナが滑ったり転倒してしまうことを防いでくれます。実際に車での移動中にも倒れることなく安定して運搬することができました。さらに、直接地面に置いても本体に傷が付きにくく、テーブルなどへの傷防止にもなります。
蓋の開閉とロックが簡単にできる
蓋の右側のみに白い目印が付いています。同様に本体側も右側のみ白い目印が付いています。互いに白い目印同士を合わせて蓋をして、取っ手をOPENからCLOSEにするだけで蓋がロックされる構造になっています。
コンテナを運搬する際には取っ手を中央まで引き上げることになります。少しだけ蓋が緩みますが、外れることはありません。個人的には保冷・保温効果に影響があるような気がしました。
保冷力抜群で使いやすいちょうど良い大きさ
早速、屋外に持ち出して使ってみました。
暑い夏には飲み物を持って出掛けることも多くなると思います。本格的な保冷効果を求めると、どうしても大袈裟な感じになってしまい、近所の公園に行く程度では持ち出すことを躊躇してしまうこともあると思いますが、ワークマンの真空ハイブリッドコンテナを使うことで、あっさり解決してくれました。
今回は500mlのペットボトルを3本入れています。1本は一晩冷凍庫で凍らせた水を一緒に入れました。蓋を開けた時に中から「冷気」を感じるほど冷えていました。
持ち運びに便利なサイズのため海やプールなどのレジャーにも最適だと思います。
実際に今年7月にリニューアルしたばかりの「箱根小涌園ユネッサン」に遊びに行く際に使用しました。
欲張って1.5ℓのペットボトルを入れて見ましたが、やっぱり飛び出してしまいます。今回は試していませんが、350mlの缶を2段重ねにしてピッタリのサイズになっています。
LOGOSのコンパクトな保冷剤がおすすめ
よくある保冷剤のLサイズは、もちろん入れることはできません。
今回、準備したのはLOGOSの氷点下パックGT-16℃です。この保冷剤は-16℃まで温度が下がるようです。低温が維持できることに加えてコンパクトなためとても相性が良い保冷剤です。
同じシリーズの保冷剤「倍速凍結・氷点下パック」は凍結するまでの時間が短縮され、「氷点下パックGT-16℃」と比較して約半分の時間で凍結するため事前準備に時間が無い場合や繰り返し使用する際には便利な保冷剤です。
LOGOSの氷点下パックコンパクトシリーズは、ほぼ500mlのペットボトルと同じ太さになっています。
氷点下パックコンパクトシリーズは、クーラー1Lあたり1個が目安とされているため今回の真空ハイブリッドコンテナLは約5Lとなっているため保冷効果を安定的に維持するには最低でも4個は必要になると思います。
ユージャックの保冷剤は面白い発想!
ユージャックから真空ハイブリットコンテナ専用の保冷剤が発売されました。
独自の形状で無駄なスペースを無くし、ピッタリサイズになっています。
こちらもオススメ!
保冷剤と同じロゴス(LOGOS)の保冷バッグもおすすめのアイテムです。
保冷力にも定評がありAmazonの口コミでも高評価となっています。
店舗でLOGOSの氷点下パックGT-16℃を使用した実演が行われおり、バッグの中に入れた濡れたタオルが凍っているのを見て、高評価の理由に納得しました。
バッグのサイズは6.5L(Sサイズ)~40L(XLサイズ)まで幅広く揃っており、折り畳み式のため収納の際などには重宝します。