皆さんはエアーフィルター(エレメント)と聞いて何を思い浮かべますか?
筆者が真っ先に思ったものは、エアコンのフィルターでした。
お恥ずかしいことに、「エンジンオイルのエレメント」と「エアコンのフィルター」以外、知りませんでした。日産セレナ(C27)を所有して、総走行距離が4万㎞を超えた辺りからエンジンがかかりにく現象が続き、その後アイドリングストップ異常が表示されるようになりました。
こちらの改善策を模索していたところ、「エアーエレメント」というものがあることに初めて気付きました。
エンジンがかかりにくいと感じている方はエアーエレメントを交換することで症状が改善するかもしれません。交換作業は筆者のようなDIY初心者でも問題なくできたため参考になれば幸いです。
インジェクターの洗浄でも効果を実感しました。→ こちらの記事


エアーエレメントの交換時期
エアーエレメントの交換は一般的に2~3万km又は4年ごとに行うことが推奨されているようです。
筆者の場合は、エアーエレメントの存在を知らなかったことに加えて、車検や点検時などに交換を勧められなかったことあり、初めての交換が10万kmを超えていました。
そのため、想像を遥かに超える状況になっていました。



※画像をクリックすると拡大します。
取り外したエアーエレメントは「砂」「ほこり」「綿毛」などで完全に目詰まりしていました。
エンジンのかかりにくさの原因であったことは明らかでした。
エアーエレメントの交換方法
エアーエレメントの交換方法ですが、まず、エアーエレメントが何処にあるか?を知らなくてはなりません。今回、交換するエアーエレメントはボンネットを開けたエンジンルームになります。
エアーエレメントの交換に難しいことはありませんが、筆者は下記の動画を参考に交換作業を行いました。初めての方でも、とても分かりやすい動画になっているので参考にすると良いと思います。
エアーエレメントは様々な会社から発売されていますが、筆者のように自身での交換が初めての方や部品選びに不安な方は、少し価格が高くなりますが純正品を選択することをおすすめします。



